引越しガイドの回答
引越しではない場合でも、一階にある役員用家具を二階に運んでくれる業者は必ず見つかるので安心してください。
ただ、費用を安く抑えるにはちょっとしたコツがあります。
結論から言うと、なるべく多くの業者に問い合せをすることと、簡単に契約をせずに安い業者が見つかるまで粘ることが肝心です。
まずはどの様な業者が対応してくれるかという部分ですが、
引越し業者は勿論、便利屋なども対応できるでしょうし、最近では役員用
家具移動を専門にしている業者まで出来てきました。
ただ、当サイトでご紹介している
一括見積もりサービスを利用すれば、対応可能な色々なタイプの業者に見積もり依頼をすることになるので、そこを皆さんが気にする必要はありません。
問題の料金に関してですが、役員用家具を
一階から二階に移動する作業に関して固定の料金を決めている業者があります。
役員用家具の大きさや重量や、階段で
移動できるのか、窓や
ベランダから吊り上げるのか、
クレーンが必要かなどの条件によって明確に料金を算出するタイプです。
明瞭会計なので、普通に考えれば良心的で好感が持てますよね。
ただ、私の経験ではこのタイプの業者からは最安値は出にくいです。
私が在籍していた
引越し業者の場合、役員用家具1点から数点だけを同一
家屋内で
移動させたいという様な問い合わせが来た時は、
引越しが暇な時に作業日時を合わせてもらえるなら、幾ら安くても契約を取りにいくような考え方でした。
実を言うと、
引越し業者は暇な時って物凄く暇なんですよね ^^;
仕事が無さすぎて作業員を休ませることが多いです。
ただ、あまり休ませ続けると稼げない会社と思われて、作業員は別の会社や業界に逃げてしまいます。
引越しや役員用
家具移動は、熟練の作業員が居ないと良い作業が出来なくなるので会社の存続に関わります。
ということで、
引越しの仕事が無いのに作業員を出勤させて、洗車や研修をしたりしています ^^;
つまり会社は大赤字なんです。
ですから、そういう
引越し業者が暇な時に作業日時を合わせる形で料金交渉をすると、赤字の様な格安の見積もりを出してくれることになります。
一般的には平日の午後や夕方あたりなどが暇ですが、週末でも突然のキャンセルが入る場合もあるので、一概には言えません。
ただ、平日でも少しでも高い金額で契約しようとするのも
引越し業者の本音なので、最初に申し上げたことに戻りますが、なるべく多くの業者に問い合せをすることと、じっくり構えて簡単に契約しない姿勢が大事なんです ^^
当サイトでご紹介している
一括見積もりサービスであれば、一度に複数の業者に自動的に見積もり依頼を送信できますし、各参加業者はライバルにも同時に依頼が届いていることを知っていますから、お互いを意識しあって自然に価格競争が生まれます。
つまり相場が自動的に下がります。
一般的な
引越し専用の入力フォームになっていますから、
引越しされる人数は大人1名を選んで、
引越し先の都道府県は住所地のものを選んでください。
荷物の項目に
一階から二階に移動したい役員用家具があればそれを選んで、無い場合は上記以外のお荷物欄に記入しましょう。
最後のページに要望事項をフリーで記入できる欄がありますので、役員用
家具を一階から二階に移動したい旨を記入して申し込んでください。
直後からすぐに電話などで連絡が来ますので、各社の料金や作業日時の条件を聞いて、契約をせずに電話を切りましょう。
役員用家具の大きさと階段の幅によっては
吊り作業になり、実際に見ないと正確な見積もりが出来ない業者も多いです。
この場合は訪問見積もりが無料の1~2社に見に来てもらって、作業方法と作業日時と料金を聞いて、契約をせずに帰ってもらいましょう。
残りの業者とは電話で、同じ作業方法なら幾らになるかを聞いていって、一番安そうな業者に見に来てもらって確定の見積もりをもらえば良いと思います。
とにかく、簡単に契約をしないことが料金を抑えるコツです!
無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。