冷蔵庫を運ぶ料金は幾らくらい?安くするコツは?
- 知り合いの家にある冷蔵庫を自宅へ運んで欲しい
- 新しく冷蔵庫を買うつもりだが、2Fの台所へ搬入できるか不安
- ネット通販サイトで買った冷蔵庫を搬入、設置してほしい
上記のように、家丸ごとの『引越し』ではなく冷蔵庫一点のみの運搬でお悩みの方に、業者の探し方と安く済ませる方法をお教えします。 それは、【このサイトでご紹介している一括見積もりサービスを利用して申し込むだけ】です。 ただ、より安く済ませるために、少しだけ実践してほしい事がありますので、それをわかりやすく説明していきます。 お急ぎの方は、一括見積もりサービスをご利用になり、見積もり依頼を行って下さい。 一括見積もりサービス【無料】を利用する(クリックすると移動できます)
冷蔵庫一点のみでも運んでくれるのはどんな業者?
冷蔵庫ひとつだけでも運搬してくれる業者とはどこでしょう? この質問に対する答えは、『運送業者と名乗るところならほとんど大丈夫』です。 しかし、運送業者にもいろいろあって、扱いに不慣れで雑な会社、料金が高い会社も存在します。 私がおススメするのは、【引越し業者】です!(引越し業者以外も気になるという方は、「引越しを伴わない家具など1点だけの運搬や吊り上げ作業はどんな業者に依頼すれば良いの?」をご参照ください。) 理由は簡単で、冷蔵庫の取扱い件数が一番だからです。 冷蔵庫は大きくて重量もあり、運搬するにはコツが必要で、このコツは経験によって得ることができる、運搬作業に必須の能力と言えます。 玄関から入って1Fの台所へ簡単に搬入できる場合もあれば、ベランダや窓から吊って搬出入を行う場合もあり、誰でもできる作業ではありません。 よく聞くのが、『家電量販店さんが手配した運送業者は、簡単な作業しかしてくれず、2Fへの搬入を断られた』というもので、これは家電量販店さんとの取り決めでリスクのある作業は行わないという事らしいです。 ですが、引越し業者は物理的に不可能ではない限り、きっちりと搬出入作業を行ってくれます。 そして、金額面でも価格競争が激しい業界ですし、口コミサイト等に悪い評価を書かれては大変なので、看板に傷がつくような金額は提示できません。 ただ、全ての引越し業者が安くしてくれるかというと、そうでもないのが事実です。 そして、それは二つの料金体系があることに起因しています。 - 冷蔵庫や家具など一点一点に、決められた金額設定がある会社
- 運搬する時期や搬出入作業における作業の難易度などを勘案し、その都度金額を算出する会社
冷蔵庫を運ぶ場合の相場について
普段からよく買い物をする日用品等であれば、その品物の相場料金は把握されていると思います。 相場を把握しているという事は、高く買いすぎてしまう等の失敗はあまりないでしょう。 しかし、冷蔵庫のみを運搬しないといけない場合なんて、生涯で一度あるか無いかだと思います。 ですから、相場を把握してなくて、高い金額で契約してしまう可能性が大いにあります。 こういう事態を未然に防ぐため、引越し・運送業界で10数年在籍した私の経験を基に、冷蔵庫一点のみを運搬する際の相場料金を教えしたいと思い、一覧表を作りました。
ただ、冷蔵庫に限らず大型家具一点のみを運搬する場合、各社のトラックの空き状況や料金設定の違いで金額に差が出ることが多く、金額には幅を持たせています。
私がここで一番お伝えしたいことは、一般的な相場に比べて一括見積もり依頼サービスを利用した場合の相場の方がかなりお得になるということです。
※ 以下は、縦・横・高さの合計が300~350センチ程度の冷蔵庫を想定しています。それ以外の大きさや、50km以上の遠方への場合は家具の運送料金の相場が分かるサービスで調べてください。
作業内容 |
一般的な相場 |
一括見積もりサービス利用時の相場 |
部屋の中で移動 |
20,000~30,000円 |
5,000~15,000円 |
同一家屋内を階段で運ぶ |
30,000~60,000円 |
10,000~25,000円 |
窓やベランダから運ぶ |
40,000~80,000円 |
15,000~40,000円 |
5km以内の運搬(1Fから1F) |
30,000~60,000円 |
10,000~30,000円 |
20km以内の運搬(1Fから1F) |
35,000~70,000円 |
12,000~35,000円 |
50km以内の運搬(1Fから1F) |
40,000~80,000円 |
15,000~40,000円 |
5kmから50km以内の運搬は1Fから1Fの料金なので、送り元や届け先が2階以上の場合は、以下の様な追加料金を請求する業者もあります。
作業内容 |
追加料金 |
階段作業1階毎につき |
0~5,000円 |
エレベーター作業 |
0~5,000円 |
窓・ベランダからの手吊り作業 |
0~20,000円 |
クレーンなどの重機を手配 |
10,000~30,000円 |
上記のような追加料金を額面通り請求してくるところもあれば、追加料金が一切かからないという様な業者もありますので、結果的に業者毎の差がかなり大きくなることがあります。 見積もりを多くとるのも大変ですが、出来る限り多くの業者さんから見積もりをとって、比較することが重要になります。
次では、一括見積もり依頼サービスについて詳しくご説明します。
一括見積もり依頼サービスを利用して依頼する
私がお勧めしている一括見積もり依頼サービスは、誰でも無料で簡単に利用する事が出来る、便利なサービスです。ネットやタウンページなどで業者を調べて、1件1件見積もり依頼をするのは、大変手間がかかります。
一括見積もりサービスは、その名の通り、”一括”で見積もり依頼が出来るだけでなく、次のようなメリットがあります。 つまり、ユーザーが値引き交渉をしなくても、提示される金額が同サービスを利用せず申し込んだユーザーより安くなる効果があるという事です。
この、『提示される金額が同サービスを利用せず申し込んだユーザーより安くなる』というのは、実際に引越し業者の営業マンとして見積もりをしていた私の経験談です^^
そして、厳しい他社との競合の末に勝ち取った契約は、値引き額も大きく、上司からはよくいじられていたのも、今となっては良い思い出(苦笑)
しかし、それは業者側の話で、ユーザーにとってはメリットしかないサービスですので、皆さんにお勧めしている次第です。
ご利用は無料のサービスですので、安心してご利用ください。
次では、相場の最安値を目指すためのテクニックをご紹介しますが、お急ぎの方は早速利用してくださいね。
相場の最安値で冷蔵庫を運ぶ!
一括見積もりサービスを利用して見積もり依頼をするだけで、料金面で大きなメリットがあることはお伝えしてきました。
しかし、相場の最安値を引き出せるかと言われれば、必ずしもそこまでの値引き率が引き出せるとは言い切れないのが正直なところです。
そこで、一つだけ実践してほしい事があります。
それは、[見積もり予定がある全ての引越し業者の見積もりが終わるまでは、契約しない!]です。
『それだけ?』と、思った方も多いでしょう。 でも、”それだけ”です(^^)
営業マンは他社と競合するのを嫌がります。 それは、他社に入られると料金や内容で負けてしまったり、他社に勝つために金額を下げる事に繋がる可能性があるからです。
それを避けためには、その場で契約をもらい、他社の見積もりを断ってもらうしか方法はありません。
ユーザー側からすればどうでしょう? 比較材料もなく、ひょっとしたら高い金額で契約してしまう可能性すらある状況で、契約するメリットなどありません。
ですから、[見積もり予定がある全ての引越し業者の見積もりが終わるまでは、契約しない!]は、鉄則と言っても過言ではありません(笑)
営業マンはあの手この手で即決を迫ってきて、『今契約してもらえるなら、○○円まで頑張ります!』という決まり文句で契約を迫ってきますが、決して焦らず「検討します」と言ってお引き取り願いましょう。 これは、電話見積もりの場合も同じです。
そして、2社目には1社目の金額より安くなるかを尋ね、安くならなければキャンセルしますとハッキリ伝えましょう。
ここで気を付けないといけないのは、前の業者よりどれだけ安くなっても、その場で契約しないという事です。
最後の業者までそれを繰り返し、比較検討したうえで、気に入った業者と契約しましょう!
以上が最安値を引き出す方法です。
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